staunch, tether, outgrow... 実写版『ONE PIECE』で学ぶ英語(6)

Netflixの実写版『ONE PIECE』シーズン1エピソード6で英語を勉強していきます。

But Patty's sleeping off a brutal hangover, so unless you want to do brunch prep all by yourself

サンジとゼフの言い合いから。sleep off ~ で「~を寝て治す」の意味。


The fish skin helps staunch the wounds and heals the flesh a lot faster.

ゼフが応急措置をするシーン。staunchは形容詞では「信頼できる」「忠実な」といった意味だが、動詞で「(流血などを)止める」の意味。

You have to find a way to keep him tethered to our world.

「お前たちで何とかこいつをこの世につなぎとめるんだ」というゼフのセリフ。tetherは動物をつなぐロープや鎖を意味し、動詞で「つなぐ」の意味。tetheringといえばスマホを使ってPCなどをネットにつなげることをいう。僕はこれをずっと「デザリング」だと勘違いしていた…。

There's an itty-bitty chance he might not wake up.

ウソップのセリフから。itty-bittyは「ほんの小さな」の意味。


And we hope that a passing ship spots us before that sun... bleaches our bones.

回想シーンでのゼフのセリフ。bleachは「(薬品で)漂白する」といった意味のほか、「日光によって白くなる」の意味がある。ここでは「おれたちが白骨化しちまう前に」といったニュアンス。


We all have dreams, but we outgrow them.

「ゾロの夢を邪魔することだけはしない」というルフィに対してのナミのセリフ。outgrowは「(成長して)~より大きくなる、~に合わなくなる」といった意味。「私たちみんな夢を見るが、大人になるにつれてそれを失っていく」といっている。grow out ofという言い方もある。ほかにもさまざまな表現ができる。例:outgrow one's clothes(成長して服が切れなくなる)、outgrow a fear of the dark(暗いところが怖くなくなる)。


But you dare stoop so low.

アーロンがバラティエの客を前に言うセリフ。stoop so lowで「さもしいことをする」「落ちぶれる」の意味。

I want my map, along with half of whatever you plunder as tribute.

アーロンがルフィに言うセリフ。plunderは「略奪する」の意味で、類義語はloot。tributeはここでは「貢物」の意味。「お前が略奪したものの半分は貢物としていただく」の意味。


You've been yammering on about that since you was a snotty-nosed little brat.

サンジと言い争うゼフのセリフ。yammerは「まくしたてる」「(大声で)しつこく言う」の意味。


You keep your feet dry.

サンジを見送るゼフの名セリフ…のはずだが、これだと意味としては「足を濡らさないようにしろよ」と言っているだけのような…これで「かぜひくなよ」の意味になるのだろうか? あるいは、「かぜひくなよ」を直訳すると英語的には微妙だから、英訳時に変えたのかも?